建築家 安藤忠雄氏

現代の日本を引っ張る世界的な建築家といえば、安藤忠雄氏です。安藤忠雄氏は、1941年に大阪府大阪市に生まれ、現在68歳になられます。

安藤忠雄氏は大学などで特別な建築学を勉強したわけではなく、建築設計事務所でのアルバイトと独学で建築士試験に合格し、その後世界放浪の旅に出たりもしたという、異色の経歴の持ち主です。安藤忠雄氏の特徴は、主に個人邸宅や商業施設を手がけていたという点で、大きな公共施設の建築や美術館建築にもかかわりましたが、それは1990年代以降になってからです。

安藤忠雄氏が有名となるきっかけとなった大阪石住吉区にある「住吉の長屋」は、日本建築学会賞を受賞しましたが、それはまでは大規模公共建築ばかりが受賞していた同賞を、個人の住宅が受賞したのは初めてのことでした。

また、安藤忠雄氏の建築ではコンクリート打ちっぱなしと幾何学的な形による独自の表現が特徴的で、この表現方法により世界的に高い評価を得ることとなりました。

現在は東京大学の特別名誉教授の他、イェール大学客員教授、ハーバード大学客員教授なども務められています。

授賞された賞は、1979年に日本建築学会賞作品賞を初めとし、1989年にはフランス建築アカデミー大賞、1995年にプリツカー賞、1996年に高松宮殿下記念世界文化賞、1997年にRIBAロイヤルゴールドメダル、2002年にAIAゴールドメダル、2005年にUIAゴールドメダルなど、多数の賞を受賞していらっしゃいます。

また表参道ヒルズやアルマーニ・テアトロ、ピュリッツァー美術館、ユネスコ本部の瞑想の空間を初めとして多数の建築にもかかわっておられます。

また現在も造られている、氏の建築設計をした作品には、東京スカイツリーやアラブ首長国連邦のアブダビ海洋博物館、水戸市大工町再開発プロジェクトがあります。

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